あたりまえを疑うことが成長のきっかけになるのかも。

ふとした瞬間に感じた違和感。

皆さんご存知かと思いますが、僕はGB250乗り専用のバイクメディアCLUBMANIA(http://clubmania250.com)を運営しています。

テーマとして「クラブマン乗りのためお役立ち情報を配信」としていますが、本質としては「GB250クラブマン」の認知を広げ、少しでも業界が盛り上がれば、と思っています。

しかし、先週とある記事を見つけ、これまでのあり方を疑問視するようになりました。

☆「バイク業界を盛り上げるっ!」?!
http://ameblo.jp/beast1966jp/entry-12064942625.html

要約すると・・・
業界のユーザーサイクルが世代交代できておらず、新しい若い層のタッチポイントも非常に少ない。
交流イベントや告知においても、既存ユーザーに対するものでしかなく、新規ユーザーの参加そのものが難しい。
これらの流れは業界ならず既存ユーザーの意識の低さから来ている。

・・・との問題提起。

僕は現在30代前半で、おそらくこの記事内ではまだ「若い層」に属するのかな・・・?と思います。
ただ、メディアを運営している立場からして、この感覚は分からないでもありません。

実をいうと少し前から、バイクメディアの方向性について違和感を感じていました。
それは「アクティブユーザーの固定化」。
アクセスやユーザー自体は伸びてはいるものの、接触回数の多いユーザーやアクティブな人が決まったメンバー化されていたのです。

実際クラブマニアのアクセス解析によると40代〜60代の層が全体の60%以上を締めています。
自分の中で「ニッチであることは良いこと」「太いユーザー層を獲得している」と認識していただけに、これらが結果的に“盛り上げる”ことには繋がっていない裏付けにもなった気がしました。

業界から見る「あたりまえ」

何においても経験者だからこそ、気付きづらい業界のあたりまえ、ってありますよね。
これは僕のウェブ業界でもよくあることです。
ウェブサイトで言えば、アクセス数のほとんどない・プロトタイプのデザインのものを世に発信することをひどく恥じらいます。
しかし一般の人からすると、そんなことはまったく気にならず「何のサイト?」「へぇ〜面白いね!」だったりします。
要は「何を提供してくれるか?」が一般ユーザーの当たり前なんです。
爆裂的なアクセス数とズバ抜けたデザイン性のあるウェブサイトをリリースしたところで、パッと見て「何屋」か分からなければ評価は低くなってしまいます。

今回のバイク業界の話についても、そう。
バイク乗りの観点からすると、バイク乗りは必ず「カスタム派」「走り屋派」「ツアラー派」など好きジャンルがあるというあたりまえ。
さらに極端にいうと「バイクを出勤の移動手段でしか使わない人間は、バイク乗りとは認めません」という風潮。
この悪しき風習が業界や人をダメにするんだろうな、と感じました。

出会いのカタチはどうあるにせよ、業界を盛り上げる、ってそういうことなんでしょうね。

頭の柔軟体操もっとしなくちゃなぁ〜。

ではまた。

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